スマートフォンで動画コンテンツを作成するための4つのヒント
Twitterでは、魅力的なビジュアルコンテンツをほぼ毎日新しく作成することが理想的です。オーディエンスを引きつけておくことができればオーディエンスの側から新しいコンテンツを楽しみにしてもらえるようになりブランドの想起率も高まります。
動画を含むツイートは、動画なしのツイートの10倍のエンゲージメントを獲得することができます。また、画像を含むツイートは、画像なしのツイートに比べて、リツイート数が150%増え、GIF画像を含むツイートは、GIF画像を含まないツイートに比べ、55%も多くのエンゲージメントを獲得しているというデータも出ています。
とはいっても、社内にメディア制作部署がない、もしくは大規模な予算がないから動画は諦めている、という企業も少なくありません。しかし実は動画制作に必要なのは、少しの創造力とスマートフォンだけなのです。
スマートフォンはポケットに収まるフル装備のマルチメディアスタジオのようなものです。必要な機能はすべて揃っているので、少しのテクニックでどこにいても魅力的なコンテンツを簡単に作成することができます。この記事では、御社のビジュアルアセットを動画でもっと豊かにするためのヒントをいくつかご紹介します。
GIF画像を作成する
GIF画像は、絵文字と同様にオンラインでよく使われるコミュニケーション方法の1つです。ツイート本文の補足として既存のGIF画像を使うのは簡単ですが、多くのマーケターはブランド特有の、独創性の高いGIF画像を簡単に作成できることに気が付いていません。
撮りたいエフェクトの種類によって、タイムラプス動画、ライブフォト、または連続する静止画を使ってみましょう。iPhoneの写真アプリからGIF画像を作成できますが、GIF画像作成アプリの方が操作がシンプルで、ステッカーやテキストを簡単に追加できます。
オンラインで検索すれば、手持ちの素材でGIF画像を簡単に作成できる無料のWebサービスがたくさん見つかります。下記にいくつかの記事をご紹介しますが、ぜひご自身でもリサーチをされて目的にあったツールを見つけてみてください。
【参考サイト】※外部のサイトに移動します。
Twitterで活きるGIF画像作成のコツはこちらの記事でもご紹介しています。
スマートフォン用のアクセサリを活用する
iPhone内蔵のカメラとマイクですぐに撮影することはできますが、それだけでは宣伝に使える品質のコンテンツを作成することはできません。しかし、iPhoneでプロフェッショナルな品質の動画コンテンツを作成するのに役立つさまざまなアクセサリが販売されています。
取り付け可能なライトやフラッシュがあると、スタジオ照明がなくても、非常に高品質の映像を撮影できます。また、iPhoneにマイクを外付けして周囲の音を拾うことや、クリップオンマイクを使ってインタビューを撮影することもできます。ブレや揺れを防ぐには、ジンバルを使うことで、iPhoneを固定したり、手でクレーンのようにさっと動かしたりできます。
スマートフォンの画面をコンテンツに変える
見落とされがちな機能として、動画スクリーンキャプチャがあります。この機能は、アプリのデモを投稿する場合や、機能の使い方を説明する場合に便利です。
動画スクリーンキャプチャを使うには、[設定] > [コントロールセンター] でこの機能を有効にします。画面を上にスワイプして、コントロールセンターが表示されたら、[画面収録] ボタンを押して開始します。3秒のカウントダウンの後に、操作の動画キャプチャが開始されます。録音もされるので、ナレーションを用意しておきましょう。
コマ撮りを使う
コマ撮りはアニメの基本です。スマートフォンでコマ撮り動画を作成するには、写真を撮って、対象を少し動かし、また写真を撮ってという作業を繰り返すだけです。
コマ撮りのヒントをいくつかご紹介します。
- 対象を中心にカメラを動かす
- カメラを三脚に固定し、対象を動かす
- 絵やテキストで対象にディテールを加える
- 対象を分解して、パーツがどのように組み合わさっているかを見せる
動画を作成する準備はできましたか?Twitterが提供している活用事例と動画リソースをご利用ください。