Twitterモーメント活用術:10月〜12月
このブログでは、Twitter上で話題になるトピックを捉えキャンペーンに活用する方法を、定期的にご紹介しています。人々が自然と集まる話題に企業も参加することは、一方的な広告のメッセージとは異なる形で新しい利用者層への認知をあげることにもつながります。
このブログでわかること
- 10月から12月にかけてTwitterで話題になるモーメント
- 企業ができる秋冬モーメントへのアプローチ
ビジネスでモーメントを展開するときのポイント
その時期のイベントなどモーメントそのものに関連づけることが難しい場合も、そのときに沸き起こる感情に寄り添うことに注目すると、モーメント活用の幅が広がりやすくなります。
企業・商品・サービスが寄り添うことができる感情とはどんなものか、その感情はどんなタイミングで起こりやすいかを考えることがモーメントをキャンペーンに落とし込むカギとなります。
ご自身のビジネスに当てはめてぜひこの時期のキャンペーン立案にお役立てください。
10月
10月といえばすっかり定着したハロウィンがTwitter上でも話題になります。昨年からの流れで今年もリアルイベントなどは控えられる傾向にあるため、比較的静かなハロウィンになりそうですが、オンラインでは当日だけでなくさまざまな取り組みができそうです。
Twitterプロフィールをハロウィン仕様に変えてみるのはどうでしょう?トップの画像やプロフィール画像を変えたり、アカウント名に絵文字を入れるなど、遊び心を加えることはTwitterで利用者との距離感を縮めるのに役立ちます。
ハロウィンにちなんでキャンペーンを実施したり、おうちで楽しむハロウィンにうってつけの商品がある場合はもちろんアピールしましょう。
出典:Brandwatch, 2020.10.01 - 2020.10.31, ハロウィン
11月
11月は大きなイベントは少なめですが、秋が深まりいよいよ冬に向かうタイミングはTwitterでのモーメントを活かすのに絶好の時期です。
全国各地で紅葉の時期を迎え、Twitterでシェアする人が増えます。ちょっとカジュアルなツイートにチャレンジしたいけどコンテンツがないとお悩みの方も、ニュートラルでタイムリーな紅葉に関するトピックは使いやすいのではないでしょうか。
気候の変化により生活のスタイルが変わり、鍋などの秋冬の味覚の話題が増えたり、洋服や家電などの買い物、家での時間を快適にするアイテムなどの話題も増えます。それぞれのシーンに伴って、美味しい、太った、めんどくさい、など、感情を捉えることができるのもTwitterの強みです。
また11月は「いい○○の日」が多い月。さまざまな業種で活用できるいい○○の日が見つけられそうです。カレンダーになくても、いい語呂合わせの日にちをピックアップして自社の製品やサービスのいいところをアピールする月にしましょう。
出典:Brandwatch, 2020.11.01 - 2020.11.30, 紅葉シーズン
12月
12月に入るともうあっという間にクリスマス、そして年末年始がやってきます。お祝いシーズンでプレゼント需要が増えるのはもちろん、一年の締めくくりとして自分にご褒美を買う方や、多くの人が休暇に入り年末の大掃除から来年の準備などで、購買行動が一気に盛り上がりを見せる時期。
買う行動と同時に止める選択もしやすい時期になり、サービスの乗り換えも発生しやすい時期。年始からキャンペーンを企画されている場合も、年末から予告をしたりヒントを出すなど年明けのコミュニケーションをしやすい状態にしておくとよいでしょう。
11月の紅葉と同様に、カジュアルツイートにトライしたい場合は仕事納めや休暇のトピックは使いやすくておすすめです。
出典:Brandwatch, 2020.12.01 - 2021.01.31, 年末年始
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