秋から年末までのTwitterモーメント活用

Twitterビジネス
アイデアのヒント

このブログでは、Twitter上で話題になるトピックを捉えてキャンペーンに活用する方法を、定期的にご紹介しています。人々の注目が集まる話題に企業も参加することは、一方的な広告のメッセージとは異なる形で新しい利用者層への企業認知をあげたり、親近感を持ってもらうきっかけを作ることにつながります。

ビジネスでモーメントを活用するときのポイント

イベントなどのモーメントそのものに自社の商品を関連づけることが難しい場合も、そのときに沸き起こる感情に寄り添うことに注目すると、モーメント活用の幅が広がりやすくなります。

企業・商品・サービスが寄り添うことができる感情とはどんなものか、その感情はどんなタイミングで起こりやすいかを考えることがモーメントをキャンペーンに落とし込むカギとなります。

ぜひご自身のビジネスに当てはめて、この時期のキャンペーン立案にもモーメントをお役立てください。

 

紅葉シーズン

秋の気配が感じられるようになる8月の終わりごろから、徐々に紅葉に関するツイートが増え始めます。暑さが和らぎ過ごしやすい時期になり、またシルバーウィークもあることから、観光地や旅行関連業界はハイシーズンに入り、中でも多くの人々の旅行や行楽の目的になりやすいのが紅葉です。

旅行に限らずとも、生活圏内で木々の色の移り変わりに気づくなど、桜と並んで四季折々の美しい景色を堪能できる日本らしいモーメントといえます。また気持ちの面では、夏が終わる寂しさ、秋にする予定にワクワクする気持ち、年末が見えてきて時の流れの速さを感じるなどが挙げられます。

季節の変わり目はビジネスにおいては新しい商品を発表するタイミングであることも多く、ツイートのトピックは比較的豊富な時期ではありますが、そういったタイミングで季節のエッセンスを加えることで、さらに共感を呼んだり、認知をブーストさせることができます。

紅葉トピックのツイート例

ハロウィン

もうすっかり定着したハロウィン。コロナ禍でパーティなどは一時的に縮小したものの、それが逆に楽しみ方の幅を広げた側面もあるのではないでしょうか。企業のプロモーションのフックとしても引き続き有効で、業種を選ばず比較的ライトな企画がフィットする点も、さまざまなビジネスで取り入れやすい要因です。イベントを楽しみにする気持ちを一緒に盛り上げていきましょう。

 

ハロウィントピックのツイート例

いい夫婦の日、いい◯◯の日

11月は「いい夫婦の日」を始めとした「いい◯◯の日」が目白押しの1ヶ月です。夫婦に関連した話題はもちろんのこと、1ヶ月を通してビジネスに関連するモーメントを見つけやすい、カジュアルなツイートのトピックとして使いやすい、などの理由で多くの企業がモーメントを活用しています。中には独自の記念日を作って日本記念日協会に申請する企業も。ポジティブな感情に基づいていることを最大限に活用して、お客様やフォロワーの方々に感謝を伝えるのにも最適。会話を始めるきっかけにしてみましょう。

いい夫婦の日、いい〇〇の日トピックのツイート例

年末、仕事納め

イベントが盛りだくさんの12月。楽しみなイベントだけでなく、1年の締めくくりの月として振り返りや翌年の抱負など、さまざまなセンチメント(感情・情緒)がツイートに溢れる時期です。

ビジネスでは、クリスマスから年末かけての年末商戦を迎える企業も少なくないでしょう。利用者も毎日が慌ただしく、企業のプロモーションをたくさん目にする時期だからこそ、感情に寄り添うことは長期的なファン作りにつながる要素となります。年末のご挨拶ツイートには、企業のカラーを存分に盛り込みましょう。

年末、仕事納めトピックのツイート例

その他の注目モーメント

10月

スポーツの日(10日)、運動会シーズン、衣替えシーズン

11月

学園祭シーズン、シルバーウィーク、いいにくいことをいう日(29日)

12月

忘年会シーズン、帰省

 

毎日のモーメントをカレンダー形式でご紹介しています。

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