【Twitterモーメント活用術】梅雨(6月〜7月)
アイデアのヒント
このブログでは、Twitter上で話題になるトピックを捉えキャンペーンに活用する方法を、定期的にご紹介しています。人々が自然と集まる話題に企業も参加することは、広告とは異なる形で新しい利用者層への認知をあげることにつながります。
このブログでわかること
- 6月から7月にかけての梅雨モーメントにおけるTwitter上の動き
- 企業ができるモーメントへのアプローチ
Twitterにおける梅雨モーメント
実質的なイベントではない梅雨というモーメントは一見とても抽象的ですが、Twitterのユニークな特徴を考えると、この時期がTwitterでのマーケティング活動において非常に有効だということが見えてきます。
Twitterはいま人々が関心を寄せている出来事について常に話している場所、そして他のプラットフォームと比較しても、より正直な気持ち、さまざまな感情を人々が表現している場所です。
- 梅雨入り前:「いつ梅雨入りする?」とソワソワする気持ち、少し憂鬱な気持ち
- 梅雨の期間中:毎日の天気が気になる、低気圧で元気が出ない、湿気で不快、家で何しよう?
- 梅雨明け:梅雨あけてうれしい、いよいよ夏!のワクワク感
こうしてみると、1年の中でもさまざまな感情が起こる時期だということがわかります。
梅雨に関するツイート量
843万ツイート
出典:Twitter Internal Data, 2020.01.01 - 2020.12.31, 梅雨、#梅雨
梅雨はある程度の期間があり、卒業式・卒園式(505万ツイート)やお盆休み(328万ツイート)など隣接するモーメントと比較してもツイート量が多い傾向がみられます。
企業ができるモーメントへのアプローチ
モーメントをキャンペーンに展開するときのポイント
どのようなモーメントであっても、そのときに沸き起こる感情に、企業・商品・サービスがどう寄り添うことができるか、どのような感情に寄り添うことができるか、がモーメントをキャンペーンに落とし込むカギとなります。
ご紹介した通り、梅雨はその感情の多様さ、幅広さのため、たくさんのシーンに展開することが可能です。
サービス・シーン別に考えられるアプローチの例をいくつかご紹介いたします。ご自身のビジネスに当てはめてぜひこの時期のキャンペーン立案にお役立てください。
日用品・小売
- 出かけるのが億劫になる雨の日に楽しむオンラインショッピング
- おうちの掃除や整頓など、普段なかなかできないことにじっくり取り組む
- 実店舗での雨の日だけのキャンペーンの告知
- 雨の日の不快感を解消するグッズの紹介
金融・インフラ
- 慌ただしい日常で後回しになりがちな保険や証券の検討提案
- インフラの乗り換えなど家計の見直し提案
エンタメ・レジャー
- ゲームや漫画など、気分転換やおうち時間の充実アイデア
- 雨でも、もしくは雨だからこそ行くのが楽しみになる施設紹介
- 旅先紹介、実際に行けなくても旅行を楽しむ方法
飲食
- デリバリーやオンラインオーダー
- おうちでできる簡単レシピ紹介
企業の個別の状況に合わせた プロモーションのお手伝いをいたします
企業の課題はそれぞれ異なり、具体案が見つからない、どこから始めたらいいかわからない、ということもあります。
Twitterでは、広告キャンペーンに関するサポートをご提供しております。プロモーション全体のお悩みからキャンペーンの設定の疑問点まで、ご不明点がありましたらお問い合わせください。