Xプロダクトアップデート
より広範囲の広告主様に関連するアップデートのみを掲載しています。ご不明点がある場合は、弊社担当もしくはこちらからお問い合わせください。広告管理画面右上の「お問い合わせ」からもアクセスいただけます。
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2022年6月
これまでご提供していた「オーディエンスを広げる」オプションに代わるオーディエンス拡大モデルの設定オプションとして「自動ターゲティング」の提供を開始しました。設定済みのターゲティング範囲を超えて、広告にエンゲージする可能性が高いX利用者を自動的に見つけて配信することができる機能です。
注意事項
- 性別、年齢、場所、言語、デバイス、OSタイプ・バージョン、除外設定項目(キーワード、カスタムオーディエンス、リーチ除外リスト)については、自動ターティングを有効化した場合にも、設定されたターゲティング通りに配信されます。(今後パフォーマンス向上のため変更する可能性があります)
- すでに「オーディエンスを広げる」オプションを利用中のアプリインストール数目的のキャンペーンについては、本機能のローンチ後、自動ターゲティングが自動的にオンに設定されます。もし自動ターゲティングのご利用を希望されない場合は、ローンチ前に「オーディエンスを広げる」オプションの設定をオフにしていただくことをおすすめいたします。
機能利用時のポイント
- 自動ターゲティングを利用するキャンペーンにおいては、ターゲティングは最低限に留め、幅広いオーディエンスにリーチできる設定にすることをおすすめします。
- カスタムオーディエンスの「選択したカスタムオーディエンスのフォロワーが似ているオーディエンスを含める」を利用される場合は、自動ターゲティングの設定は避け、別のキャンペーン、広告グループで配信いただくことを推奨します。
2022年5月
アプリインストールキャンペーンに限定して、ツイート返信画面(特定のツイートを選択した時、そのツイートと、その下部に返信(リプライ)が続く画面)における広告表示の設定を開始しました。本機能は2021年秋から継続してテストを実施し、その結果、CPIが約7%減少し、インストール数が11%、インプレッション数が13%増加いたしました。
アプリインストールを目的としたキャンペーンで、ホームタイムライン、プロフィール、検索結果に加え、ツイート返信画面内を新しいプレースメントにご選択いただけます。プレースメントを選択すると、掲載される広告は1つめの返信ツイートの下に配置されます。
[返信]の設定はアプリインストールキャンペーンを作成した場合にデフォルトで選択されています。キャンペーン作成時に、チェックボックスの選択を解除することで、ツイート返信画面への広告配信を行わないように設定できます。
これまではキャンペーン単位で日別予算を(オプションで総予算)を設定し、日別予算は広告グループ単位で設定することはできず、キャンペーン配下のパフォーマンスが最も高い広告グループに対して日別予算が最適化される仕組みでした。これに対し、広告グループ単位でよりきめ細かく配信を管理いただける設定機能が追加されました。
新しいデフォルトの設定では、予算と開始・終了日時の管理のほとんどが広告グループ単位に移行し、日別予算と開始・終了日時の両方を広告グループごとに選択いただくことが必須となります。引き続き「ご利用金額の上限」機能を設定し、キャンペーン全体で配信費が指定の金額を超えないように設定していただくことも可能です。
これまで通り、キャンペーン予算の最適化を選択し、Xのアルゴリズムに管理を任せ、広告グループ間でキャンペーン予算を自動で最適化させるには、キャンペーン単位で日別予算をご指定いただく必要があります。この場合、広告グループレベルで総予算と日別予算を指定することはできません。開始・終了日時は、広告グループ単位の指定が可能です。
この変更による既存のキャンペーンへの影響
- 既存のキャンペーンに対しては、自動的にキャンペーン予算の最適化が設定され、キャンペーン単位で総予算と日別予算が設定されます。
- 5月23日の時点で、広告グループの総予算を指定している既存のキャンペーンがある場合は設定された金額で固定され広告マネージャー内で編集できなくなります。ただし、広告エディターを利用いただくことで総予算を削除することは可能です。
- 既存の広告グループの開始・終了日時は影響を受けません。広告グループに開始・終了日時が指定されていない場合、キャンペーンに当初から指定されている期間が、そのキャンペーン内の各広告グループに適用されます。
今回の変更に伴い、今後レポート管理画面も新しくアップデートされる予定です。
2022年3月
動画再生数目的のキャンペーンにインプレッション課金の設定が可能になりました。これによりすべての目標でCPM(1000インプレッションあたりのコスト)を利用できるようになります。動画の再生数あたりの課金よりも、さらに高品質な動画視聴を効率的に獲得できるようデザインされており、社内テストや調査では、主要な指標において動画再生あたりの課金と同等の成果を得ることができることがわかっています。
2022年2月
タグのセットアップ後に発生する一般的な問題のトラブルシューティングを行うためのリソースページです。1月25日に開始されたイベントマネージャーのインターフェイスの変更を反映して更新いたしました。
X広告管理画面(ads.X.com)内に、広告主ツールセットの使用感に関するお客様のフィードバックを収集するためのネイティブフィードバックツールを開設しました。ads.X.comの上部にある黒いバーの「ご意見はこちら」からアクセスできます。これは世界中のXの幅広いお客様から細かなフィードバックを集めることを目的としています。
2022年4月18日をもって、カンバセーションカード(アンロック機能含む)とメディア付き投票カードは広告管理画面(ads.X.com)で作成できなくなります。4月17日までに作成したカードのキャンペーンへの使用は可能です。
X DMにおいて特定の相手との会話をDMリストの上部に固定させる「ピン留め」機能が利用できるようになりました。リスト上で固定したDMを右スワイプし、表示されるピンマークをタップすることで固定することができます。
リーチ除外リスト(DNRL)とは、除外カスタムオーディエンスの代替手段として、包括的なオーディエンス管理ツールとしてお使いいただける機能です。
リーチ除外リスト(Do Not Reach List, DNRL)を使うことで、広告アカウント内のすべての広告キャンペーンにおいて配信除外したい1つのオーディエンスグループをEメールアドレスのリストを用いて指定することができます。広告アカウントごとにご設定いただけるリーチ除外リストは1つのみとなっています。リーチ除外リストが作成され、ステータスが「準備完了」となると、広告アカウント内で配信される広告キャンペーンすべてで、リーチ除外リストに一致するオーディエンスが自動的に配信から除外され、除外された人にはそのアカウントの広告が表示されなくなります。
リーチ除外リスト作成以前に作成・開始されたキャンペーンも対象に含まれます。除外するキャンペーンを指定することはできませんので、あらかじめご注意ください。
設定方法:
広告マネージャー > ツール > オーディエンス > [オーディエンスを作成] > [リーチ除外リスト] を選択し作成
2022年1月
ウェブサイトを訪問する可能性が最も高いオーディエンスに広告配信するために最適化されたモデルです。プロダクトテストを通して、今回のサイト訪問数最適化を使用したウェブサイトキャンペーンは、既存のコンバージョン最適化を使用した際と比較してサイト訪問あたり単価が平均31%も低く、またリンククリック最適化との比較ではサイト訪問あたり単価が67%も低くなるという結果が得られています。
利用要件
サイト訪問数最適化を使用して良い結果を得るためには、以下の条件が必要となります:
Javascript版Xウェブサイトタグ(ユニバーサルウェブサイトタグおよびシングルウェブサイトタグ)の実装
サイト訪問コンバージョンイベントタイプの作成
広告アカウント内で利用するアクティブな広告グループを合計256グループ以内にする
昨年実施されたApple社のATT(AppTrackingTransparency)アップデート以来、当社は広告プロダクトの対応および改善を続けており、X利用者のプライバシー意識を尊重しながら広告主様への価値を高めるよう尽力してまいりました。(参考記事)その一環として開発された集約測定は、iOSデバイスにおいてトラッキングをオプトアウトした利用者のコンバージョンを個人を特定することなく加算することで、より正確で完全なコンバージョン数を把握することが可能になります。
キャンペーンの内容により変動しますが、集約測定を適用することによって広告マネージャー上のサイト訪問コンバージョン数が平均して31%増加しました。ATT導入後にコンバージョン数の低下が見られた広告主様においては、広告マネージャー上でのパフォーマンスの向上が期待できます。
利用要件
Xウェブサイトタグ(ユニバーサルウェブサイトタグおよびシングルウェブサイトタグ)の実装
コンバージョンイベントの設定
広告アカウント内で利用するアクティブな広告グループを合計256グループ以内にする
イベントマネージャーはXウェブサイトタグとそれに紐づいたウェブサイトコンバージョンイベントを管理する新しい管理画面です。今まで「コンバージョントラッキング」と呼ばれていた管理画面をリニューアルしたもので、主に以下3点が反映されています。
Xウェブサイトタグの設置方法に関するよりわかりやすいガイダンスを含めたインターフェース
コンバージョンイベントの設定方法に関するよりわかりやすいガイダンスのご提供
コンバージョンイベントのリアルタイムな取得状況がわかるダッシュボード
なお、今まで「ウェブサイトクリック目的」という名称でご愛顧いただいておりましたウェブサイト誘導型の広告キャンペーンにつきましては、今後「ウェブサイトトラフィック目的」と表記してまいります。
2021年12月
12月9日(米国時間)より、「広告名」機能をローンチいたしました。この機能の提供により広告ごとに名称を設定でき、クリエイティブやキャンペーン管理がしやすくなります。本機能は広告マネージャーおよびAds APIを使用しているアカウントに段階的に提供を開始し、最終的にはすべての広告アカウントで利用できるようになる予定です。
本機能が提供された広告アカウントについては、ツイート作成画面の上部に広告名を入力する欄が表示されます。広告名の文字数制限は、カード名の文字数制限と同じく80文字です。広告名の設定が可能になったことで、ウェブサイトやアプリのカードをクリエイティブに設定する際、カード名の入力が不要になります。
カードを含んだ既存のツイートについては自動的にカード名が広告名に設定されます。カードを含まない既存のツイートは「無題の広告」と表示されます。広告名は「ツイート」タブから対象のツイートに遷移し「編集」を選択することで編集が可能です。
本機能はX広告の管理を改善するためのものであり、広告名はX利用者には表示されません。設定された広告名は、ツイートタブ、キャンペーン作成画面のクリエイティブ設定箇所、広告単位、およびエクスポートされたレポートなど、広告マネージャーの主要な場所に表示されます。
2021年10月
Xカルーセル広告にスライドごとに異なるリンク先を設定できるマルチデスティネーション機能が追加されました。
Xのパフォーマンス広告をより効果的で広告主のニーズを満たすものにするための取り組み内容とその進捗をブログで公開いたしました。
Xで効果的なモバイルアプリキャンペーンを設定し、実施するために必要なすべての情報が掲載されたクイックスタートガイドを公開いたしました。
2021年9月
アプリインストール目的、かつアプリのインストール数を最適化目標とするキャンペーンに対して新しい「インプレッション課金」オプションがデフォルトの設定となります。このアップデートによる既存のキャンペーンへの影響はございません。既存のキャンペーンでお支払い方法を「アプリのクリック」に設定しているものは影響を受けず、引き続きアプリクリック毎に課金されます。新規で設定をするキャンペーンにおいても引き続きアプリクリック毎の課金体系も選択できますが、今後の新規キャンペーンはインプレッション課金がデフォルトとなり、またインプレッション課金のご利用をお勧めします。
2021年7月
ツイートが投稿される前に誰がツイートに返信できるかを設定する機能をプロツイートでも適用できるようになりました。 今回のアップデートより、ツイート後のツイートへの返信者設定の変更も可能になりました。くわしくはこちらのブログでご紹介しています。
2021年6月
動画の再生数、およびプレロール再生数キャンペーンの目標に設定できる「15秒の動画再生あたり」の提供を開始いたしました。広告キャンペーンの目的「動画の再生数」、または「プレロール再生数」を選択した際に、入札単位のプルダウンのリストから「15秒の動画再生あたり」を選択いただけます。詳しくはこちらのブログでもご紹介しています。
2021年5月
すべてのユーザーがXアプリから認証マークの申請を行える様になりました。X認証バッジの要件、および認証についてのよくある質問もあわせてご確認ください。
2021年4月
Ads APIにて先行提供をしておりました市区町村レベルでの地域ターゲティングについて、広告マネジャー、および広告エディター経由でもご利用いただけるようになりました。この機能の提供により、キャンペーンで配信する地域設定をより細かく管理できるようになります。地域のターゲティングの設定方法についてはこちらをご覧ください。
サービスの特徴や内容をよりシンプルにわかりやすくするため、X広告プロダクトの名称を刷新いたしました。段階的に変更を行っていきますが、すでにX広告管理画面では新しい名称にて表示されております。詳しいプロダクト構成や各プロダクトの新しい名称については、こちらのブログでご紹介しております。
2021年3月
2021年4月以降、X広告管理画面(ads.X.com)のIE(Internet Explorer)ブラウザサポートを終了いたします。Microsoft Edgeを含む最新ブラウザーは引き続きサポートを継続いたします。現在Internet Explorerを使ってads.X.comにアクセスしているお客様は、2021年4月1日以降は他のブラウザをお使いください。
オーガニックツイートのリプライ制限設定機能が、ツイートの会話参加設定機能として、全ての広告主様にご利用いただけるようになりました。3月8日より全ての広告アカウントのツイート作成画面にて設定が可能となります。ツイート作成画面にて作成のできる全ての形式のフォーマットの広告ツイートに対応しております。
広告マネージャーのツイート作成画面(New)上、デフォルトでは「全員」が設定されています。異なる設定に変更する場合は、プルダウンから「フォローしているアカウント」、または「@ツイートしたアカウントのみ」を選択し、ツイートすることで選択した設定が適用されます。なお、予約投稿・および下書きには適用できません。
Xにおける会話の重要性と価値を考えた場合、すべてのプロモーションでこの設定を適用することは推奨しません。重要なトピックを会話する際など、特定のモーメントにのみこの機能を利用することをおすすめいたします。
2021年1月
Android版Xのアプリのみ、アプリカード+カルーセルにアプリのDL数が掲載されます。DL数は1,000未満の場合は表示されず、1,000以上かつ評価が4.0以上の場合表示されます。
2020年12月
リーチ、エンゲージメント、動画の再生数、プレロールビューのキャンペーン目的に関して、広告グループの詳細にあるフリークエンシーキャップの設定が可能になりました。
フリークエンシーキャップを設定すると、キャンペーン期間中に利用者が何度も同じ広告を目にすることを防ぎ、その分のインプレッションを他の利用者へ配分できリーチを最大化できます。
こちらのブログも合わせてご覧ください。
2020年10月
新しいツイート作成画面では、1つの画面で最初から最後までツイート全体を作成できるようになります。ツイートの作成に費やす時間と労力を削減することを目的としています。作成できるツイートの種類に変更はありません。
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2020年9月
Apple社のiOS 14へのアップデートに伴う対応について、情報を更新いたしました。最新情報はこちらをご確認ください。
2020年8月
アプリインストール目的の広告につきまして、ご提供する課金モデルの変更をさせていただくことになりました。
2020年9月1日より、インストール毎課金モデル(所謂「コストパーインストール課金」、広告マネージャー上では請求方法「インストール」として表示されます)の提供を終了いたします。この変更は、私たちの広告プロダクトをよりシンプルなものにし、広告主様のご利用体験を向上するためのものです。
2020年9月1日以降は、インストール毎課金モデルの広告キャンペーンは、X広告マネージャー上およびAds APIパートナーを通じた通信のいずれにおいても、新規作成および変更ができなくなります。そして9月15日以降、全てのインストール毎課金モデルのキャンペーンは配信が行われなくなります。
広告キャンペーンの配信停止を避けるため、お手数ですが、インストール毎課金モデルを用いた広告グループがございましたら、その全てを2020年9月15日より前に配信終了するようにご設定をお願いいたします。なお、Xデフォルトの30日間クリックアトリビューションウインドウをお使いの場合、仮に9月15日を過ぎてもアトリビューションウインドウ内でインストールが発生した場合は課金対象となりますことにご留意ください。
6月に一部でリリースいたしました、ツイートに返信できる相手を選択できるようにする(もしくは返信不可とする)ことで、ご自身の会話がより管理しやすくなる機能を全ユーザーにリリースいたしました。
当機能をご利用になるには、X.comのウェブサイトまたはXアプリでオーガニックのツイートを作成後、ads.X.comにログインいただき、広告用ツイートとして設定してください。
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AppleのiOS 14リリースに向けて、弊社開発チームにおきましても優先度を高めて対応しており、X広告をご利用いただく広告主様に向けて引き続き価値をご提供し、キャンペーンの効果を可能な限り正確に計測できるよう全力を尽くしております。
本日時点におけるご連絡といたしまして、Xではインストールのアトリビューション測定およびキャンペーンのレポーティング集計用途にてSKAdNetwork(Appleが提供するアトリビューションサービス)への対応を予定しておりますことを共有させていただきます。
Xのアプリインストール目的広告をご利用いただいている広告主様におかれましては、広告対象となるiOSアプリに対し、SKAdNetworkを通じた効果計測に対応するよう設定していただきますようお願い申し上げます。詳細につきましては、Appleが提供するサポート文書より「Configure an Advertised App(広告対象アプリを設定する)」の項をご覧ください。
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