フォロワー数を着実に伸ばしながら顧客のロイヤリティを育てていくために、様々な企業がTwitter広告のキャンペーンを利用しています。今回は海外の事例を中心にその成功例を見ていきましょう。

【事例1】フォロワー数を大幅に伸ばし、自社ブランドの大使とも呼べる固定客を獲得したOnnit社

サプリメント、食品、スポーツ用品などフィットネス関連製品の製造販売を手がけるOnnitは、より多くのTwitter利用者に自社製品の宣伝をすることで、ロイヤルティの高い顧客層を構築したいと考えました。そこで、健康意識の高い18〜34歳の男女をターゲットに国際規模のキャンペーンを実施。その結果、想定していたよりも40%も少ないCPA(顧客獲得単価)を実現することができました。

【事例2】Twitter上のインフルエンサーとしての地位を確立したMatias Tombolini氏

アルゼンチンに拠点を置く経済学者であり教授、著者でもあるマティアス・トンボリーニ氏@matiastomboliniは、ラテンアメリカの政治・経済トピックにおけるインフルエンサーとして自身の地位を確立したいと考えていました。そこで、経済・社会・政治的な問題に興味関心のあるラテンアメリカ人をターゲットにキャンペーンを実施。結果として、業界平均の7倍のフォロー率を叩き出しました。

【事例3】新規顧客の開拓に成功したTeman Nabati社

子供たちに人気のスナック菓子で知られるインドネシアの企業Teman  Nabati社@TemanNabatiは、若いプロフェッショナル層の新規顧客を獲得することでブランドの拡大を図ろうと考えました。そこで、インドネシアで働く25〜35歳の男女を対象としたキャンペーンを実施。キャンペーン終了時には当初の計画より42%も多くフォロワーを獲得することに成功しました。

成功のためのポイント:

・簡潔なツイートを継続して行い、フォローすることで何が得られるかをオーディエンス(広告配信対象となるTwitter利用者)に明確に示しましょう。

・「フォロー」という言葉、リンクやハッシュタグをツイートに含めることで、メッセージはダイレクトかつ効果的に伝えましょう。

「Twitter広告を通じ、当社製品に関心を持つ10,000人を超えるフォロワーを獲得しました。キャンペーンを最適化することでコストを削減しつつ、ブランド支持者のコミュニティを構築することができました。」

— Klix Digital社のコミュニティー・マネージャー、Cindy Irene氏

あなたもTwitter広告でビジネスのファンを効果的に増やしましょう