アンカー・ジャパン

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

ハッシュタグを利用した毎月のプレゼントキャンペーンとタイムリーな製品紹介で販促強化!スマホ関連機器を手掛けるハードウェアメーカーのTwitter活用術

モバイルバッテリーや急速充電器など、デジタル製品の開発・販売を手掛けるハードウェアメーカー、Ankerグループの日本法人であるアンカー・ジャパン株式会社。オンライン販売に注力する同社に、ブランド認知度を高めるためのキャンペーンや販売促進に役立つTwitterの活用事例について話を伺いました。

- まずは、御社が展開するビジネスについて教えてください

弊社は、ハードウェアメーカー「Ankerグループ」の日本法人です。モバイルバッテリーなどのスマートフォン周辺機器を手掛けるブランド「Anker」ほか、オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」を展開しています。創業以来、大手ECサイトでのオンライン販売に注力してきましたが、最近ではブランド認知度をより高めるため、家電量販店などオフラインチャネルでの販売も強化しているところです。

- 企業理念やマーケティングに関する考え方などをお聞かせください

「Empowering Smarter Lives(スマートな生活を後押しする)」というスローガンをグループ全体で掲げ、高品質な製品をリーズナブルな価格でお届けしています。お客様に安心していただけるようサービス面も重視しており、カスタマーサポートのスタッフは全員、正社員です。カスタマーサポートのスタッフがお客様の声を直接うかがい、本社の開発部門に直接フィードバックすることで、お客様のニーズに沿った製品開発・改善を行うことを大切にしています。

お話をいただいたアンカー・ジャパン株式会社 猿渡 歩様
- 御社の事業において、Twitterの役割はどのようなものでしょうか

販売促進を主な目的としてアカウントを運用しています。ツイートの半数以上が、ほぼ毎週発売される新製品を紹介する内容です。売り上げにつながるよう、ECサイトへのリンクも記載しています。新製品の発売時はもちろん、刻々と状況が変わるセール中でもその時々の最新情報をタイムリーに発信できるのはありがたいですね。

- どのような体制でアカウント運用を行っていますか

デジタルマーケティングの担当者が、Twitterを含むSNS全般のアカウントを運用しています。セールスチームと連動しながら製品紹介文を作成し、ツイートする形です。Twitter専任者はいないので、お客様とコミュニケーションすることは、なかなか難しいですね。ただ、実際に製品をご購入いただいた方の感想やブログでのレビュー記事などを見かけた場合は、リツイートするよう心がけています。

- 日々のツイートで工夫されていることがあれば教えてください

【新製品】【お知らせ】などと文頭に記載して、何の情報を伝えているのか分かりやすくしています。また、製品販売ページにコンバージョン測定用タグを埋め込める場合は、ツイートからリンク先に流入した人数を測定。販売促進に効果的なテキストを探るためにABテストを行い、ツイート内容を少しずつ改善しています。

- Twitterを始めてから気づいた予想外の効果などはありますか

販売促進以外の目的として、ブランド認知度を高めるため、フォロー&リツイートで製品が当たるキャンペーンを月1回ペースで実施しています。Twitter広告は利用していませんが、平均して4,000リツイート程度の数字を記録しています。キャンペーン後もフォローを継続してくださる方が多いですね。また、弊社製品の偽物が出回った際に、注意喚起のツイートをしたこともあります。情報が素早く拡散される様子を見て、まだまだ別のやり方でTwitterを活用できるのではと感じました。

- Twitter広告の活用事例を教えてください

以前、株式会社ポケモン様とコラボしたモバイルバッテリーを販売したとき、弊社のコアターゲットではない方々に情報を届けるために、Twitter広告を利用しました。その際は、ハッシュタグを活用したプレゼントキャンペーン「充電(チャージ)は冒険のパートナーだ!!」に加え、人気キャラクター、ピカチュウのオブジェを新宿駅に設置したイベントを開催。さらには、オブジェの写真をキャンペーンのハッシュタグと一緒にツイートしてくださった方へプレゼントを贈るなど、SNSとリアルイベントの連動企画を行いました。

- どのような効果を感じましたか

イベント来場者をTwitterに誘導できますし、会場の様子を収めた写真がツイートされることで、他のTwitterユーザーの方に会場へ足を運んでいただけました。相乗効果で両方の企画が盛り上がる、非常にいい循環になったと思います。

- 最後に、今後の展望を教えてください

アカウント運用開始から4年ほどで、4万人近い方にフォローしていただけるようになりました(2018年8月時点)。しかし、Twitter広告を利用した回数はまだ多くなく、トライしていない機能がたくさんあります。それらの効果を測定しながら、弊社の製品をより多くに方々に知っていただくため、Twitter利用の幅をさらに広げていきたいですね。

- ありがとうございました

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