Pom'Potes
健康軽食商品ブランドが10代のTwitter利用者と語り合う取り組みを開始
Twitter広告を活用した成功事例のご紹介
Twitter広告を活用した成功事例のご紹介
Pom’Potes(@Pompotes_Fr)はMOM Group傘下のブランドの1つで、2006年にフランスで創業した健康食品会社です。「パウチ入りフルーツ」商品を最初に製造した同社は、子供と大人の両方を対象とした、ナチュラルでオーガニックな軽食商品の提供に取り組んでおり、健康軽食商品業界で市場をリードする存在となっています。MOM Groupは、米国でGogoSqueeze(@GoGosqueeZ)ブランドでの事業を展開してもいます。
キャンペーンの目的
Pom’Potesでは、主にフランスの10代の若者から成る同社の顧客層にリーチするため、デジタルアクティベーション(デジタル媒体を使って行動を喚起する取り組み)にTwitterを活用しています。同社は、ヤングアダルト世代以下の年齢層の子供を持つ世帯において、自社ブランドおよび商品がトップオブマインドの地位を確保することを目標としています。
Pom’Potesは、同社の広告代理店であるSocialclub社(@socialclubparis)と連携し、Twitterで3つの動画広告によるエンゲージメント数キャンペーンを実施しました。この動画広告は、同社の広告キャンペーンのカスタムハッシュタグ(#SnackEnScred)をツイートや返信に含めるようオーディエンスに促すものでした。また同社は、ターゲットオーディエンスとのつながり深めるため、動画では10代の若者を起用し、学校を舞台にした場面を使いました。
この広告キャンペーンを実施したところ、特定のトピックに関する会話を開始し、継続することができるTwitterは、Pom’Potesの広告キャンペーンには最適なプラットフォームであることが分かりました。同社ではSnapchatでも同様の広告キャンペーンを実施し、同等の成果をあげていましたが、Snapchatでは強力な会話のメリットが得られませんでした。
オーディエンス
この広告キャンペーンでPom’Potesがターゲットとしていたのは、主にフランスの10代の若者から成る同社のオーディエンスでした。Pom’Potesは、Twitterの場所および年齢ターゲティングツールと、10代の若者の間で人気を集めている、フランスのインフルエンサーの類似アカウントのターゲティングを活用した広告キャンペーンを実施しました。
このツイートでは、愛する人々が非常に大きな音を立てながら他社のスナック菓子を食べる場面が映し出され、Pom’Potesがその解決策として自社商品を提示しています。
成果
(3つの動画広告の総再生数を合計して算出)
成功につながったポイント
Twitter動画に投資する
動画は最も訴求力があり、成長著しいメディアの1つです。Twitterでの1日あたりの動画再生数は、この18か月間で95%増加しています*。Pom’Potesでは、3つの非常に品質の高い動画広告を、いくつかの重要なベストプラクティスに基づいて作成し、展開することで、この強みに焦点を合わせました。同社が実践したのは、動画を短く(45秒以下に)すること、動画の冒頭から動きを見せること、そして動画全体で人との強いつながりを示すことでした。Pom’Potesは広告キャンペーンでより強力な全体的成果を推進するため、動画の自動的な最適化も実施し、3つの動画広告のうち、最もパフォーマンスの優れているものがTwitterでより多く配信されるようにしました。
*出典: Twitter社内調査(2019年第4四半期)
行動を促すツイート本文を使う
Pom’Potesでは、その強力なクリエイティブに加えて、行動を促す短いツイート本文を広告に使うTwitterのベストプラクティスも活用しました。その結果、オーディエンスは動画の視聴後に行動を起こし、その広告に返信するよう促され、最終的にはそれがきっかけとなって、Pom’Potesの意図する会話が10代の若者の間で交わされ、トレンド入りを果たしました。同社はエンゲージメント数を目的とした広告キャンペーンも実施しましたが、こちらは動画の再生数キャンペーンとは対照的に、コンテンツに反応したり、コンテンツについて会話をしたりする可能性の高い利用者へのリーチに役立ちました。
Twitterは、特定のトピックに関する会話を生み出すのに最適なソーシャル ネットワークです。