ハッシュタグの作成・利用方法
Twitterでハッシュタグに匹敵する効果を持つものはほとんどありません。Twitterでハッシュタグを利用すると、会話に参加したり「いま」起きていることとつながったりするのが容易になり、他の人の目にも触れやすくなります。
Twitterを使用する上でブランドやマーケティングが目指す目的を達成するために最適なハッシュタグの利用方法を理解していることは重要です。ここではそのヒントと例を挙げて説明します。
ハッシュタグとは
Twitterでは、切れ目のない単語やフレーズの先頭に「#」を付けてハッシュタグを作成します。ツイートでハッシュタグを使用すると、それを含む他のすべてのツイートとリンクされます。
ハッシュタグを含めるとツイートに背景状況を盛り込めるほか、興味のあるトピックを簡単にフォローできます。
@TwitterBusinessでは、人間の最良の友に共通の興味関心をもつオーディエンスにリーチするために、#NationalDogDay に参加しました。
Twitterハッシュタグの選択方法
貴社のブランドや伝えたいメッセージに関連する単語やフレーズを選びます。オーディエンスの身になって考えましょう。ブランドが語る内容がハッシュタグからすぐに連想されるでしょうか?
アイルランドのホテル@BrooksHotelは、画像とハッシュタグ #NationalBurgerDay を使ってオーディエンスに明確なメッセージを伝えました。
次に、[話題を検索] タブで、最近同じハッシュタグがまったく違うコンテキストで使われたことがなかったかを確認します。これはフォロワーを混乱させないためです。[話題を検索] タブはトレンド入りしたトピックやハッシュタグを検索して、自社のブランドやメッセージに合うものを探す場合にも使用できます。トレンド入りしたハッシュタグを使用すると、ツイートが目に触れやすくなります。
ハッシュタグでは大文字と小文字の区別はありませんが、大文字を含めると読みやすくなります。#MakeAWish と #makeawish を比較してみてください。
商品パッケージや注文確定ページにハッシュタグを追加して、お客様に商品・サービスのよかった点をツイートしてもらいましょう。サードパーティーアプリを使ってTwitterでの存在感を管理している場合は、ハッシュタグに対応する項目を作成すると、会話を簡単にモニタリングできます。
世界で「いま」起きていることとつながる
Twitterは、「いま」起きていることや文化的に意義のある会話が映し出される場です。人々は文化的レレバンシーがより高いと感じたブランドの商品を購入します。これはビジネスにとっては朗報です。ブランドのカルチャーへの関与は、消費者の購入決定に25% もの影響を与えています。1
オーディエンスは既にTwitter上で文化的に意義のある会話に参加しています。これは受容性が高く、深く関わる傾向にあることを示しています。これらの会話やイベントに関連するハッシュタグを使うと、イベントに関心のある人がツイートに反応し、貴社のビジネスを見つける機会が増加します。
地域の独立書店を支援するオンライン書店の@bookshop_org_UKは、ハッシュタグ #2021BookerPrize を使って、2021年のブッカー賞についての会話に参加しました。
商品発表やキャンペーン
コンテストの開催、セールやプロモーションの話題作り、商品発表をお考えですか?いずれもユニークなハッシュタグで盛り上げることができます。
商品発表や1回限りのコンテストの場合は、そのハッシュタグを使うのはキャンペーン終了まででしょう。とはいえ、キャンペーン期間中は認知度を高めるためにできるだけ多く使用しましょう(ツイートのプロモーションも検討してください)。
セールやお祝いなど繰り返し行われるイベントなどの場合は、ハッシュタグを再利用しても構いません。長期間使用されることで、興味関心も高まります。
Twitterのマーケティングチーム@TwitterMktgは、Twitterでのベストなブランドキャンペーンおよびプログラムを決める年に1度のイベント用にハッシュタグ #BestOfTweets を作成しました。このハッシュタグは毎年再利用されます。
ブランド絵文字も使用できることをお忘れなく。このTwitter広告の機能を使えば、Twitter上でハッシュタグが使われる場合にいつでも視覚的に魅力ある楽しいクリエイティブの要素を加えることができます。
ブランド絵文字を含めると、広告の注目度が約10% 増加するのをご存知ですか?2次のTwitter広告キャンペーンの作成支援をご希望の方は、今すぐTwitter広告スペシャリストチームにお問い合わせください。
その他の記事:
1. 出典: MAGNA & Twitter、『The Impact of Culture』、米国、2019年
2.出典: EyeSee Research、『Amount of attention ads received is defined by browsing time』、2016年