エティハド航空機

エティハド航空

大手航空会社がTwitter上でリーチ、エンゲージメント、ブランドの好感度を最大化

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

Twitter広告を活用した成功事例のご紹介

2003年にアラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社として運行を開始したエティハド航空(@etihad)は、旅行ソリューションとサービスの多様なポートフォリオを提供する世界的な航空運送会社へと成長しました。同社は、あらゆる面で卓越性を追求し、人々の健康や福祉への配慮と持続可能性を推進して、航空業界の未来をよりよい形にするよう取り組む点で、思慮を重ねながら率先してきました。

広告キャンペーンの目的

ヨーロッパとUAEで新型コロナウイルス感染症による渡航制限が一部緩和されたことで、エティハド航空は、可能な限りリーチを最大化し、もう一度世界を飛び回って旅する高揚感を生み出したいと考えました。そこで、人々が旅へ出たいと切望しているこの機会を活用するためにTwitter上で無料航空券のプロモーションを実施しました。 

エティハド航空は、同時期に開催されていたUEFAサッカー欧州選手権(EURO)を活用することが「いま」起きていることとつながり、オフィシャルスポンサーではなくても大規模なオーディエンスにリーチできる賢い方法であると捉えました。 

Twitterにはエンゲージメントが高く情報感度に優れたオーディエンスが集っていることを踏まえ、エティハド航空は、Twitterこそが、広告キャンペーンを実施し、EUROについてのリアルタイムな会話に参加する場所だと考えました。同社は、Twitterでリーチキャンペーンを実施し、さまざまなターゲティングツールを使って幅広いオーディエンスを対象としたプロモーションを展開しました。このキャンペーンでは画像広告と動画広告の両方を使用しました。

オーディエンス

エティハド航空のターゲットオーディエンスは、観光やレジャー、仕事、または家族や友人を訪問するなどの目的で旅行する38~55歳のカップルや家族です。 

エティハド航空は、属性ターゲティングに加えて、Twitterの興味関心ターゲティングと会話ターゲティングオプションも活用し、サッカーと旅行のトピックに興味関心や反応を示す利用者にリーチしました。さらにツイートにエンゲージメントした利用者のリターゲティング機能により、同社がそれまでに行った試合前のツイートに反応した利用者にもリーチしました。

使用した広告関連サービス

成果

エティハド航空は、Twitterの広告キャンペーンと連動し、デジタルメディア、ラジオでの告知、ポッドキャスト、インフルエンサーを活用しましたが、Twitterの広告キャンペーンがマーケティングリーチ全体の31%を占める結果となりました。 

同社はEUROの決勝の間にTwitter上でトレンドになった唯一のブランドで、決勝戦の試合中は英国とUAEのTwitterトレンドリストで第2位になりました。 

4,600万以上

同社広告によるリーチ

 

11,000回以上

#EtihadFreeFlights がツイートされた回数

 

99%

ブランドに対する感情がポジティブまたは中立的

成功につながったポイント

Twitterを使っていま起きていることでつながる

Twitterはイベントに対する観衆の興奮をリアルタイムに反映します。エティハド航空は、EUROに関するリアルタイムの会話に参加することで、Twitter上でイベントにつながる力を活用しました。これによって、受容度が高く、すでに試合に関する公共の会話に参加している人々にリーチできました。 

このような会話の活用によってブランドの文化的レレバンシーが確立されます。2019年のMagnaとTwitterによる調査によると、価格と品質、ブランドの特徴、ブランドのカルチャーへの関与のうち、消費者の25%がカルチャーへの関与を購入の決め手としています。1

Twitter上でいま起きていることでつながる方法をご覧ください。

短期の広告キャンペーンで自動入札を使用

Twitter広告では3種類の入札タイプを利用できます。どれを選択するかは目指す目標によって決めます。自動入札タイプでは、予算内で最大の結果が得られるように入札額が最適化されます。すぐに広告キャンペーンを実施してTwitterでインプレッションを得るのにも最適な方法です。 

エティハド航空の広告キャンペーンは短期間だったので、自動入札が最も効率的かつ効果的でした。

広告フォーマット(クリエイティブ)を組み合わせて使用

広告フォーマットを組み合わせて使用すると成果がさらに高まります。エティハド航空は、広告キャンペーンで画像広告と動画広告の両方を使用し、一部の広告ではカンバセーションボタンも加えました。 

カンバセーションボタンがあると、利用者はブランドのコンテンツについてすばやく簡単にツイートできます。これらのボタンは、標準のツイートに追加され、コールトゥアクション(CTA)ボタンとカスタマイズ可能なハッシュタグが含まれます。リーチキャンペーン中には、エティハド航空は、カスタマイズしたハッシュタグである #EtihadFreeFlights とCTAを含むカンバセーションボタンを使用し、ツイートしました。

サッカーに関するリアルタイムの会話の参加や最新情報の取得、認知度向上の手段としてのハッシュタグの使用という点で、Twitterは理想的なチャネルのように思えます。Twitterに匹敵する規模でハッシュタグを活用できるチャネルは他にはないと言っていいでしょう。

Simon Kamsky氏, (エティハド航空シニアマーケティングマネージャー)

1. 出典: MAGNA & Twitter、『The Impact of Culture』、2019年、米国の一般集団、18歳以上、n=865、Twitter利用者、n=153

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