広告に対するインプレッションがないのはなぜですか?
以下のチェックリストを使って、広告キャンペーンの表示の妨げになる以下のいずれかに該当していないか確認してください。
アカウントにクレジットカードを追加していない
広告キャンペーンを作って開始する場合、有効なクレジットカードを登録していない限り、ターゲティングしたオーディエンス(広告配信対象となるXアカウント)には広告キャンペーンが表示されません。広告キャンペーンを開始するには、有効なお支払い方法が必要です。
支払いオプションや、アカウントにクレジットカードを追加する方法については、こちらをご覧ください。
クレジット限度額に達している
広告アカウントまたはポストが審査中である
広告アカウントの承認状況を確認するには、ads.x.comの [アカウント設定] ページにアクセスしてください。
広告アカウントやポストの迅速な審査を希望している場合は、X広告サポートチームにお問い合わせください。
予算または入札額が低すぎる
ターゲティングの範囲が広すぎる、狭すぎる、または矛盾している
広告キャンペーンに対するインプレッションがないもう1つの理由として、ターゲティングの範囲が広すぎる、狭すぎる、または矛盾している可能性があります。ターゲティング条件を細かく設定すると、関連性の高いオーディエンスに限定して広告キャンペーンを表示することができますが、広告キャンペーンのリーチも制限されます。
ターゲティングが原因でインプレッション数が少なくなるその他の例としては、ターゲティングタイプの矛盾があります。たとえば、英語話者の多い国でフランス語話者をターゲティングした場合、オーディエンスサイズが制限されるため、インプレッション数が少なくなると考えられます。その他のターゲティングタイプの矛盾としては、主に女性に人気のあるプロモーションキャンペーンで男性をターゲティングすることが挙げられます。
ターゲティングと広告キャンペーンを適切に設定する方法については、広告キャンペーンの最適化についてのガイドをご覧ください。
次のような状況が該当します。
- 地域 - 人口の少ない特定の国/地域をターゲティングしています。
- 性別 - 複数の広告キャンペーンで特定の性別のみをターゲティングしています。
- 端末 - iOSとAndroidの特定のOSバージョンや古いOSバージョン、または特定の携帯電話会社をターゲティングすると、ターゲティングするオーディエンスの範囲が限定される場合があります。
- キーワード - 特殊なキーワードをターゲティングすると、エンゲージメント(アカウントの反応)率は上がりますが、広告キャンペーンのオーディエンスは狭まる傾向があります。
- フォロワー - 広告に関連性のある特定のユーザー名をターゲティングできますが、追加するユーザー名が多いほど、それらすべてのアカウントをフォローしている利用者は少なくなります。
- 興味関心 - キーワードターゲティングと同様に、ニッチな興味関心をターゲティングすると、特定のグループのエンゲージメントを増やすことができますが、総合的なオーディエンスのリーチは限定される傾向があります。
- 言語 - 特定の言語をターゲティングすると、オーディエンスが大幅に限定されます。
広告グループの予算に達した
広告グループレベルで上限予算額を追加した場合、広告キャンペーンの総予算額より前にこの上限に達した可能性があります。広告グループの予算を上げるか削除すると、広告キャンペーンが再開されます。
広告キャンペーンに含まれる広告グループの予算については、こちらをご覧ください。
広告マネージャーの日付範囲が正しく設定されていない
広告キャンペーンの測定データは、選択した日付範囲で広告キャンペーンの目標を達成した場合にのみ広告マネージャーに表示されます。デフォルトでは、広告マネージャーには過去7日間のデータのみ表示されます。日付範囲の表示は、ダッシュボードの右上で目的の日付範囲を選択することで調整できます。これにより、その日付範囲に収まる広告キャンペーンと測定データを表示できるようになります。