EQONEX
新規参入の仮想通貨取引プラットフォームがエンゲージメント向上とTwitterの#FinTwitコミュニティからのウェブサイト訪問数増加に成功した方法。
EQONEX(@eqonex)は、NASDAQに上場した初の仮想通貨取引企業です。
EQONEXのビジョンは、従来の金融と仮想通貨をつなぐ架け橋となり、公平性、ガバナンス、そしてイノベーションにフォーカスした、金融の新たな境地へと導くことにあります。
広告キャンペーンの目的
EQONEXブランド(旧称:EQUOS)は、本キャンペーンの実施時には、設立からわずか1年未満の仮想通貨取引企業でした。
EQONEXは、積極的なやりとりのあるTwitterの仮想通貨コミュニティへのリーチを増やし、全世界での登録数とウェブサイト訪問数を増加させたいと考えていました。
それらを実現するため、Twitter上で複数のターゲティングオプション、ウェブサイトボタン、動画広告を組み合わせて使用し、またTwitterオーディエンスプラットフォーム(TAP)を活用することにしました。
オーディエンス
仮想通貨を扱う設立から間もないブランドであるEQONEXは、仮想通貨について知っている世界中の幅広いオーディエンスにリーチしたいと考えました。
メインのターゲットオーディエンスには、ポートフォリオを多様化させたいと考えている仮想通貨トレーダー、従来の金融業界のトレーダー、そして金融のバックグラウンドを持たない投資家が含まれます。
そこでEQONEXは、リーチをさらに押し広げ、クリック率(CTR)を向上させるために、Twitterオーディエンスプラットフォーム(TAP)を活用することにしました。
「NASDAQに上場した初の仮想通貨取引企業として、EQONEXは従来の金融と仮想通貨をつなぐ架け橋となることをビジョンとして掲げています。Twitterの#FinTwitオーディエンスをターゲットとした、コンテンツ重視の優れた広告キャンペーンを実施することは、この1年における弊社のマルチチャネルでのマーケティングミックス戦略にとって重要な役割を果たしています。」
使用した広告関連サービス
成果
ウェブサイトへの訪問数増加に加えて、EQONEXブランドへの興味関心の増加が見られました。具体的な成果として、広告キャンペーンの結果、Twitter上で1,800万人を超える人々にリーチでき、EQONEXウェブサイトのクリック数は500万以上増加しました。
目標とする登録数達成のために最適化されたウェブサイト訪問数キャンペーンでも、毎週多くの登録数が見られ、新しいトレーダーがTwitterからEQONEXプラットフォームに移動し、活用するようになりました。Twitterオーディエンスプラットフォーム(TAP)キャンペーンにより、本キャンペーンの成果をさらに向上させることができ、EQONEXサイトへの訪問数をより低いコストでより多く増加させることができました。
動画広告でのCTR
動画再生完了数
TAPキャンペーンの混合平均(世界全体)
「Twitterのオーディエンスターゲティング機能は、私たちの広告キャンペーンにとって重要でした。フォロワーが似ているアカウントのセグメントについては特に重宝しました。Twitter上では、私たちがターゲットとしている、仮想通貨に興味関心を持つ人々がアクティブなコミュニティを構成しています。」
成功につながったポイント
仮想通貨に関する会話でつながる
Twitterは、仮想通貨が好きな人が集まるコミュニティの中心地になりました。過去1年の間に、仮想通貨に関するツイートは、世界中で1億2800万件にも及びました。1
EQONEXと広告代理店パートナーであるDigital Business Lab(@digitalbizlab)は、さまざまなターゲティングで仮想通貨について話す人々とつながり、ウェブサイトへの訪問数を増加させました。ターゲティングオプションには、興味関心ターゲティング、キーワードターゲティング、およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティングを含めました。
また、仮想通貨に興味関心がある人々へTwitter上でリーチし、ブランドの認知度を高めるために、さまざまなハッシュタグも試用しました。
Twitterオーディエンスプラットフォームを活用する
ブランドの認知度とウェブサイトへの訪問数をより一層高めるために、EQONEXはTwitterオーディエンスプラットフォームで広告を出稿しました。
Twitterオーディエンスプラットフォームは、プラットフォームの一部である多数のモバイルアプリ上で広告を表示させることができるため、広告キャンペーンの規模を拡大できる優れた媒体です。
Twitterオーディエンスプラットフォームを活用したことにより、EQONEXではTwitterプラットフォームのみを使用した場合と比較して、結果あたりのコスト(CPR)は3分の1にまで、リンククリックあたりのコスト(CPLC)にいたっては22分の1にまで安く抑えることができました。
Twitterオーディエンスプラットフォームの使用方法の詳細については、こちらをご覧ください。
人間味のある、最適化された動画を活用する
Twitterのアクティブなオーディエンスは、動画を見るのが大好きです(2020年の平均に基づくと、Twitterセッションの71%で動画が使用されています2)。このことを受けて、EQONEXではキャンペーン中可能な限り動画を活用しました。
この戦略は見事に成功しました。動画素材を使用した広告は全体的に見ても最善のパフォーマンスを発揮し、15秒に最適化された動画はその他の動画広告よりも優れた効果を発揮しました。
人間味のある動画素材も効果的でした。コストパービュー(CPV)、ビュースルーレート(VTR)、クリック率(CTR)も効果が高いことを示す結果を記録し、エンゲージメントもより向上しました。
CEOのRichard Byworth氏を特集し、シンプルな内容の動画を使った、最も優れたパフォーマンスを発揮した広告の1つ
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