Twitterで重要なイベントとつながる方法
重要なイベントの最中にTwitter上の会話に参加したいとお考えですか?TwitterアカウントマネージャーのIsioma Oditaがとっておきのヒントを伝授します。
エンターテイメントイベントやスポーツ、テレビ番組など、今起きていることについて語り合うため、多くの人々がTwitterに集まります。重要なイベントやオケージョンを巡って繰り広げられるTwitter上の会話を活用するための、とっておきの6つのヒントをこれからご紹介します。
事前に計画を練る
当然のことのように思われるかもしれませんが、事前に余裕を持って計画を立てておくことの重要性は、特筆するだけの価値があります。特定のイベントに合わせて大規模なアクティべーションを計画している場合、そのイベントに応じて、2~4か月前に計画を立てておくことをおすすめします。
そうすることで、コンテンツ戦略のための時間を十分に確保して、ターゲットオーディエンスと適切につながることができます。
重要なヒント: 今年1年間につながりたいイベントやモーメントのコンテンツカレンダーを作成して、情報を整理しておきましょう。年内に控えているその他のイベントを確認したい場合、Twitterコネクトカレンダーをご覧ください。
去年話題になったツイートを調査する
会話に参加したいけれど、どのようなツイートが「ウケる」かが分からず、ツイートの内容についてお悩みの広告主様におすすめなのが、そのイベントの去年のハッシュタグを使って、話題になったツイートを調査することです。
たとえば、エミー賞に合わせたアクティベーションを検討中の場合には、Twitterの検索バーで「#エミー賞2021」や「#エミー賞」と検索すると、関連するツイートのうち、特にオーディエンスの注目を集めたものが [話題のツイート] タブに表示されます。
Twitter社員からのインサイト: 2019年から2020年までに米国と英国で開催された5つの大規模なライブイベントの期間中、人々がTwitterを利用した時間は、主要な競合他社プラットフォームと比較して22%長かったことが分かっています。
オーガニック広告と有料広告の両方を取り入れる
Twitterで成功を収めているブランドは有料広告とオーガニック(有料でない)広告のどちらも取り入れています。
オーガニックツイートは、ブランドがフォロワーとつながるのに役立つ一方、Twitter広告はブランドのリーチを拡大したり、認知を向上させたりするのに役立ちます。
費用をかけずにオーディエンスと交流するのに最適な方法の1つが、ツイート内にTwitter投票を作成することです。Twitter投票には以下のメリットがあります。
予定されているイベントについて、オーディエンスがどのように受け止めているかを感じ取ることができる
投票数を元にエンゲージメントを把握できる
オーディエンスに親しみを感じさせることができる
投票の設問では、特定の賞の受賞者や試合の勝者を予想してもらったり、トリビアクイズを出題したり、最も楽しみにしていることをフォロワーに尋ねたりなどするとよいでしょう。
@evernote はTwitter投票を実施して、アカデミー賞についての会話とつながっています
有料広告では、Amplifyプレロールのような商品が、イベントを活用する場合に適しています。この機能を利用すると、さまざまなパブリッシャーのコンテンツの前に御社のブランド動画を再生することができます。
事実、Twitter Amplifyを使用して「いま」起きていることとつながることで、広告キャンペーンの認知度が68%、メッセージ想起率が24%向上しています。
ターゲティングを取り入れる
Twitter広告を展開する場合、適切なターゲティング機能が選択されていることを確認しましょう。Twitter広告マネージャーにはさまざまな種類のターゲティング機能が用意されていますが、イベント開催中はキーワードターゲティングとフォロワーが似ているアカウントのターゲティングの2つが特に重要となります。
キーワードターゲティングの場合、ターゲティングしようとしているイベントに関連するハッシュタグを含めることが重要となります。追加するハッシュタグが多いほど、「おすすめ」ツールが生成するおすすめも多くなります。
また、フォロワーが似ているアカウントのターゲティングを利用して、御社のブランドに似たブランドのアカウントを含めるのもよいでしょう。そうすることで、関連性のあるユーザーにより多くリーチできます。ターゲティングに関するその他のヒントについては、私の同僚であるAnnikaによるTwitter広告ターゲティングのベストプラクティスについてのブログをご覧ください。
重要なヒント: 複数のターゲティング機能を追加する際は、オーディエンス推定ツールに常に注意して、「オーディエンスのサイズが小さすぎます」というメッセージが表示されていないことを確認しましょう。
イベント前に話題を拡散する
イベント開催までの期間中に重要となるのが、そのイベントについてツイートすることです。ミームやGIF画像をツイートしたり、Twitter投票を作成してオーディエンスの意見を確認したり、Twitterスペースをホストしたりすることで、イベントに向けた盛り上がりを高めるとともに、フォロワーとの交流を図ることができます。
話題作りを開始するのは、Twitterプラットフォームでの会話の進展状況にもよりますが、イベントのおよそ1~3週間前がよいでしょう。
サステナブルブランドの @boxedwater は、#EarthMonth (アース・マンス)に先立ち動画をツイートしました
会話にリアルタイムで参加する
イベントの開催中、その会話に確実に参加したい場合、[トレンド] タブと、そのイベントの公式ハッシュタグから目を離さないようにしましょう。
リアルタイムでツイートすることにより、ブランドがイベントの成り行きを、オーディエンスとともに見守っていることを示せます。また、同じイベントについてツイートしている他のブランドと交流するのもよいでしょう。そうすることでオーディエンスの笑いと反応を誘うことができます。
消費財ブランドの @steak_umm がスーパーボウルについてツイートしています
何らかの出来事が起きると、人々はTwitterに集まります。Twitterで会話に参加し、文化的レレバンシーを確立して、オーディエンスと直接つながることで得られるパワーを実感してください。どこから手を付ければよいか分からなくてお困りですか?
次回、大規模な広告キャンペーンを予定していて、サポートが必要な広告主様は、Twitterコネクトプレイブックをダウンロードして、Twitter広告スペシャリスト宛にお問い合わせください。