Pescanovaの新商品La Pasta del Marでの活用事例

Pescanova

スペインの食料品ブランドが新商品紹介の際に常識破りのエンゲージメント向上を達成した方法

スペインの多国籍企業であるNueva Pescanova Group(@Pescanova_es)は、水産業に革命的な変化を起こし、新鮮な魚介類を直接お客様の元に届けることを理念に掲げ、設立されました。

Nueva Pescanova Groupは、世界の80か国で70種類の魚介類を捕獲、養殖、加工、商品化しています。今回のキャンペーンでは、Pescanovaは広告代理店であるMaking Science(@Making_Science)と連携し、新商品の「Pasta del Mar」について紹介して、会話を生み出し、売り上げを伸ばしました。

 

「Twitterで利用できるさまざまなフォーマットや目的を活用し、的確なオーディエンスターゲティングを行うことで、新商品であるLas Pastas del Marに関する会話を創出して、購入検討を促し、目標を達成することができました。」

Daniel Alfayate De La Iglesia氏, Making Science社、シニアパフォーマンスコンサルタント

広告キャンペーンの目的

Pasta del Marの新商品キャンペーンの目標は、魚をパスタにして食べるという、斬新で手間なく簡単に魚を食べる方法を人々に紹介することにありました。 

Pescanovaは新商品のリーチを最大限にまで広げ、最終的には、Pasta del Marを実際に購入してもらいたいと考えていました。 

そしてそれ以上に、Pescanovaは、ハッシュタグ#EsPastaOPescadoを使って「これはパスタ?それとも魚?」といった会話を生み出し、人々が楽しんで積極的に会話に参加してほしい、と考えていました。これこそが、この新商品キャンペーンを行うためにTwitterを選んだ主な理由でした。

オーディエンス

若いカップルや独身者、家族など、スペインに住む幅広い人たちにPasta del Marについて知ってほしいと考えました。 

Twitter広告ターゲティングでは、幅広い年齢ターゲティングや地域ターゲティング、男女両方を対象とした性別ターゲティング、そしてスーパーマーケット、競合他社、大手食品小売業者のオーディエンスと似ているアカウントのターゲティングを行いました。

使用した広告関連サービス

成果

Pescanovaは、優れた成果を収めることができました。スペインの一般消費者向けパッケージ商品(CPG)セクターにおいて、セクター平均のポジティブセンチメントを上回り(76%のポジティブおよび中立的なセンチメント)、業界平均のクリック率よりも高いクリック率(0.26%に対して0.31%)を達成しました。わずか24時間でテイクオーバーキャンペーンが達成した成果は次のとおりです。 

1,070万のインプレッション数
955,350回の動画再生完了数

キャンペーン全体の成果として、Pescanovaの広告キャンペーン平均と比較してエンゲージメント率が10%増加し、さらに次のような成果も達成しました。

240万のインプレッション数
150万回の動画再生数

成功につながったポイント

新しい商品やサービスの紹介にTwitterを利用する

Twitterは話題にすべき新商品について紹介するための場であり、これこそまさにPescanovaが行ったことです。 

Twitterで質問に答えたり、特定のハッシュタグを使うように人々を促す楽しい新商品キャンペーンを作成することにより、Pescanovaは話題を盛り上げ、新商品の認知度を高め、適切なオーディエンスをターゲットとすることができました。 

新しい商品やサービスの発表にTwitterを活用する詳しい方法については、Twitterの新商品キャンペーンのページをご確認ください。

複数の広告フォーマット

広告フォーマットを3種類以上使用すると、広告キャンペーンの認知度や購買意欲の向上を含めた、より優れた成果を達成できます。

Making Science(@Making_Science)は実際に、画像広告、動画広告、カルーセル広告など、複数の広告フォーマットを組み合わせたキャンペーン戦略を策定しました。 

PescanovaとMaking Scienceは、エンゲージメントや反応を促進するためにTwitterを選びました。Twitterには、ほかのソーシャルメディアウェブサイト以上に、より直接的な方法で会話を生み出すパワーがあるからです。

ブランドらしさのあるツイート本文とクリエイティブ

新商品「Pasta del Mar」を紹介するために、注目を集め、この商品をどうやって味わうかを明確に示す必要がありました。 

そのため、Pescanovaではブランド全体のイメージに適した、シンプルかつインタラクティブなクリエイティブを多用することにしました。これは、画像広告と動画広告の両方を活用して行われました。

Pescanovaではまた、エンゲージメントを促し、さまざまな方法で調理できることを見せるために、広告キャンペーンに楽しい要素も盛り込みました。

Twitterアナリティクスを活用

Making Scienceでは、毎日広告キャンペーンの成果をモニターし、週に1回のペースでパフォーマンスのより深い分析を実施しました。

本ブランドの前回のキャンペーンでは、反応1件あたりのコストは、自動入札で平均€0.10でした。 

このことを受け、本キャンペーンでは入札上限を€0.07とすることにより、反応1件あたりの平均コストを€0.04に抑えることができました。アナリティクスを賢く活用したおかげで、反応1件あたりのコストを60%も削減できたのです

Twitter上でアナリティクスを利用する、詳しい方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

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